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子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は名前の通り、子宮に膿がたまってしまう病気です。

発見が遅れると、死に至る可能性があります。

一般的に未避妊で中年齢以上が罹患します。

とくに発情(生理)後、1−2ヶ月の間はホルモンの影響でこの病気になりやすいので注意が必要です。

症状としては、元気や食欲の低下、嘔吐、下痢、多飲多尿、発熱、陰部から膿が出てくるなどが挙げられます。

治療の第1選択は外科的に卵巣子宮を摘出することです。

状況によっては内科治療を選択することもありますが、

完治させるには手術を行うことが最善です。

※子宮蓄膿症は、避妊手術により予防することができる病気です。

胆嚢粘液嚢腫

胆嚢内にゼリー状の不純物が溜まる病気です。人で言う胆石が近いイメージです。

近年発見される機会が増えています。

ゼリー状のものが胆道に詰まることや胆嚢自体が破裂することで劇的な症状を出します。

根本的には手術が必要となることが多い病気です。