れんがのいえ動物病院

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猫の皮膚病

猫の皮膚病とは?

猫の皮膚病は、脱毛、かゆみ、湿疹、フケなど多彩な症状を呈し、早期発見・治療が遅れると慢性化し猫の生活の質を大きく低下させます。

皆さんの愛猫は、こんな皮膚病のトラブルを抱えていませんか?

原因と分類

  • アトピー性皮膚炎
    遺伝的要因+環境中のアレルゲン(ダニ・花粉)
  • ノミ・ダニ感染症
    外部寄生虫による強いかゆみ
  • 真菌感染(リングワーム)
    円形脱毛、趾端の感染
  • 細菌性皮膚炎
    皮膚バリア破綻後の二次感染
  • 食物アレルギー性皮膚炎
    特定のタンパク質に対するアレルギー反応

診断方法

  • ①問診
    発症時期・環境・フード歴をヒアリング
  • ②皮膚検査
    皮膚擦過・鏡検・培養検査
  • ③アレルギー検査
    主に血液検査負荷試験
  • ④真菌・細菌同定
    検体などから検出された細菌が何であるかを特定する

治療方法

  • 内科的治療
    抗ヒスタミン薬、ステロイド、免疫抑制剤、抗真菌薬・抗生物質・抗アレルギー剤
  • 外用療法
    薬用シャンプー、保湿スプレー・ローション
  • 生活環境改善
    ノミ駆除、空気清浄機設置、アレルギー対応フード

治療例(症例紹介)

症例1

アトピー性皮膚炎の猫

  • 治療前のアトピー性皮膚炎の猫
  • 治療後のアトピー性皮膚炎の猫

症例2

アトピー性皮膚炎の猫(3歳、雄)

【初診時症状】
全身に渡る赤み・強いかゆみ。特に脇下と内股の脱毛
【検査結果】
皮内テストでダニアレルギー陽性。皮膚擦過で二次細菌感染も認める
【治療内容】

・シクロスポリン(免疫調整薬)による長期管理開始

・抗生物質内服で二次感染を速やかにコントロール

・週2回の薬用シャンプーによる皮膚バリア強化

・ダニ駆除トリートメント(スポットオン)

【経過・結果】
同居犬がおり、安静の維持が難しいため、術後2週間入院。術後4週間で屋内での運動制限を徐々に解除、8週間でお散歩の距離を少しずつ伸ばしていくも歩行問題なし。術後しばらくは右後肢の術創を気にして舐めていたが経過観察期間に徐々に消失。現在は制限なく生活。

症例3

リングワーム(真菌感染)の猫(5歳、雌)

【初診時症状】
頭部と背中の円形脱毛斑。掻痒感は軽度
【検査結果】
皮膚培養でMicrosporum canis陽性。毛包内にも菌糸を確認
【治療内容】

・抗真菌薬(イトラコナゾール)を4週間内服

・家庭内環境消毒(床・トイレ・キャットタワー)指導

・真菌用シャンプー週1回

【経過・結果】
3週間後には培養陰性化、4週間で脱毛部の毛も再生。現在は予防的に月1回チェック。
  • 治療前のリングワーム(真菌感染)の猫
  • 治療後のリングワーム(真菌感染)の猫

症例4

細菌性皮膚炎の雑種猫(2歳、雄)

【初診時症状】
頚部の赤み・びらん・浸出液。食事以外の全身状態は良好。
【検査結果】
皮膚擦過で多量のブドウ球菌検出、アレルギー検査は陰性。
【治療内容】

・抗生物質(セファレキシン)内服10日間

・外用抗菌薬クリームによる局所ケア

・生活環境の過度な湿気除去指導

【経過・結果】
5日後に浸出液消失、10日後には赤み・びらん改善。現在は再発予防のため3ヶ月ごとにチェック

当院の特徴

  • ・皮膚科専門獣医師による精密診断
  • ・最新の検査機器・治療薬を完備
  • ・他院で改善しなかった症例への対応実績
  • ・定期フォロー&生活指導で根本治療をサポート

よくある質問(FAQ)

  • Q1. どのくらいで改善しますか?
  • A1. 症状や原因によりますが、初期治療で2~4週間、慢性例は数ヶ月かかることもあります。
  • Q2. シャンプー頻度は?
  • A2. 原因に応じて週1~2回を推奨します。獣医師とご相談ください。
  • Q3. 再発予防のポイントは?
  • A3. 定期的な駆虫、アレルゲン除去、適切なスキンケアが重要です。

お問い合せ

猫の皮膚トラブルでお悩みの方は、お電話にてお問い合わせください。
セカンドオピニオンとしても受付しております。
れんがのいえ動物病院044-740-3977

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